よかばい京都日記

京都の大学を卒業した社会人の日々の記録。gooブログから引っ越ししました。

7月18日。

大学の授業が休みなのを良いことにだらけた無気力生活を送り続けている。
やることなら山ほどあるのだが、何とかなるさの精神で割とノンビリ怠慢生活を満喫している。
そういえば僕の好きな登美彦氏が直木賞を逃した。
残念に思う一方で仕方ないとも思う。
彼の作品は好きだが、登美彦氏の作品が「文学」かと聞かれればやや疑問が残る。
おもしろいがあれは文学ではない。
文学ではないのだ。
何もせずに1人でこんなことばかり考えているから駄目なんだと思う。
ああ、おともだちパンチでも食らいたいよ。

久しぶりに村上春樹の「ノルウェイの森」を読んだ。
セカチューが出る前まで、小説の発売数ナンバー1を保持していたマンモス小説である。
初めて読んだとき、何とも言えない後味の悪さが残った。
言ってしまえばおもしろさがわからなかったのだ。
普通の小説。
そんな印象だった。
ちょうど読んだ頃に担任の先生が偶然にも「ノエルウェイの森は昔、私が涙した小説です」と話しているのを聞いたことがあった。
今でもどこで泣けるのかがわからない。

このブログでは微塵も感じさせないが、僕はなかなかの読書家である。
大学生になって映画を観るようになったため、昔ほど読まなくなったが、高校時代まで1日1冊ペースだった。
卒業式で皆勤賞はもらえなかったが、図書室の方から3年間で最も本を借りた3人の1人として表彰されたほどだ。
僕は750冊で2位だった。
1位の子は何と1000冊。
ちなみにこの子は高校を卒業して小説家になると言って大学に行かなかった。
少なくとも高校の中では小説家志望の人に次いで本を読んでいたわけだ。
しかし、親には良い顔をされなかった。
「本ばかり読んで勉強しなかったから大学に落ちた」と身もフタもないことを言われたこともある。
まあ、事実なので反論できないわけだが・・・。
本の良いところは無駄な知識が増えることだ。(これは新聞にも言える)
本当に必要な知識は実生活を通して獲得する。
しかし、実生活であまり使わない受験なんかに必要とすらされない知識が読書からは獲得できる。
少なくとも高校までの濫読を僕は無駄なことだと思ったことはない。
こうやってブログのネタに困ったときにさりげなく知識を披露できるからだ。
・・・これはさすがに言いすぎだけどね。